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8月
9月
10月
11月
12月
スタヂオポンテ 定期クラス
福岡市中央区天神 5-1-15 天神ロイヤルハイツ 703 地 図
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講師
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◆初島さつき
☆廣永泰子(スタヂオポンテ認定講師)
▽坂本敬子(スタヂオポンテ認定講師)
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日時
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<月曜午前クラス> |
第3月曜日 |
10:30〜12:30 |
◆ |
<火曜午前クラス> |
第1・3火曜日 |
10:30〜12:30 |
☆ |
<木曜午前クラス> |
第1木曜日 |
10:30〜12:30 |
◆ |
<土曜午前クラス> |
第4土曜日 |
10:30〜12:30 |
◆
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<土曜午後クラス> |
第4土曜日 |
13:30〜15:30
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◆
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<土曜イブニングクラス> |
第2土曜日 |
17:00〜19:00 |
◆ |
<日曜午前クラス> |
第1・3日曜日 |
10:30〜12:30 |
◆▽ |
<日曜午後クラス> |
第1・3日曜日 |
13:30〜15:30
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◆▽
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<ポインテッド・ペン> |
第2土曜日 |
10:30〜12:30 13:30〜15:30
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▽ ▽
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※日程が不規則になる場合がありますので、上のカレンダーをご確認ください。
※レッスンは予約制となっております。
電子メール(ここをクリック)でご予約ください。
※欠席および振替ご希望の方は3日前までに
電子メール(ここをクリック)でご連絡ください。
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定員 |
8名 |
受講料 |
1ターム(4カ月)で8回分まとめて現金でお支払いの場合20,000円。4回分12,000円。
※休んだレッスンは他の曜日や時間に振り替えが可能です。
チケットは1レッスン1枚。現金で1回ごとにお支払いの場合1レッスン 3,800円。
※レッスンチケットは10枚綴りで33,000円(有効期限1年)
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対象
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定期コースは、スタヂオポンテの会員向けになります。
入会については
スタヂオポンテ会員案内をご覧ください。 |
内容
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初心者は道具の使い方をマスターし、ローマン・キャピタルのスケルトン、
ファウンデーショナル体などをペンで書けるようになります。基本書体のあとはイタリック体やゴシック体のバリエーションのほか、
カロリンジャン、アンシャル体、バーサル体など魅力的な書体に進むことが出来ます。一般的なペンの他、
ブラッシュやカッパープレート体を選択することもできます。
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申込&問合せ
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スタヂオポンテ 電子メール(ここをクリック) |
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ポインテッド・ペンクラス
福岡市中央区天神 5-1-15 天神ロイヤルハイツ 703 地 図
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講師 |
坂本敬子(スタヂオポンテ認定講師) |
日時 |
第2土曜日 10:30-12:30, 13:30-15:30 |
定員 |
8名 ※どなたでも参加できます。 〈オールレベル〉 |
受講料 |
4回分12,000円。
チケットは1レッスン1枚。現金で1回ごとにお支払いの場合1レッスン 3,800円。 |
内容 |
カッパープレート体で使用するペン先のことをポインテッドペンと呼びます。このペン先でもイタリック、ゴシック風、アンシャル、ファンデーショナルといろいろな表現が可能です。今期は4回でイタリック(カッパープレートから発展したもの)と、できればそれの upright version (傾斜のないイタリック)までをやる予定です。 全くの初心者にもペンの使い方からご指導いたします。

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申込&問合せ |
スタヂオポンテ 電子メール(ここをクリック) |
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長崎石丸文行堂 定期クラス
石丸文行堂 長崎市浜町8-32 ☎(095)828-0140 地 図
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講師 |
石橋志保(スタヂオポンテ認定講師)
初島さつき |
日時 |
第3日曜日 10:30-12:30, 13:30-15:30 |
受講料 |
4回分 12,000円
1回参加の場合1レッスン 3,800円。 |
内容 |
午前中は初級者向けクラス、午後は中級者向けのクラスです。初めての方は、午前クラスからご参加ください。
初心者は道具の使い方をマスターし、ローマン・キャピタルのスケルトン、ファウンデーショナル体などをペンで書けるようになります。基本書体のあとはイタリック体やゴシック体のバリエーションのほか、
カロリンジャン、アンシャル体、バーサル体など魅力的な書体に進むことが出来ます。一般的なペンの他、ブラッシュやカッパープレート体を選択することもできます。
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申込&問合せ |
スタヂオポンテ 電子メール(ここをクリック) |
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«単発ワークショップ»
クリスマスシーンとペーパー額縁作りWS
福岡市中央区天神 5-1-15 天神ロイヤルハイツ 703 地 図
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講師 |
森次葉子 |
日時 |
11月4日(月祝)10:30-12:30 |
定員 |
8名〈最少人数4名〉 ☆どなたでも参加できます。 |
参加費 |
3,000円 (材料費込み) |
持ち物リスト |
ハサミ、ボーンホルダー、必要に応じて手袋、エプロン |
内容 |
マスキングテクニックを使ってスタンプインクとスタンプで、クリスマスの雰囲気たっぷりの背景を作ります。カリグラフィー作品の背景にいかがですか?
ペーパーで簡単な額縁も作ります。

サイズは18センチ四方です。
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申込&問合せ |
森次葉子 電子メール(ここをクリック)
※申し込み締め切り 10月20日 |
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«単発ワークショップ»
クリスマスカラーのプリザーブドフラワーで作るハーバリウムWS
福岡市中央区天神 5-1-15 天神ロイヤルハイツ 703 地 図
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講師 |
野口りか |
日時 |
11月27日(水)10:30-12:30 |
定員 |
6名〈最少人数3名〉 ☆どなたでも参加できます。 |
参加費 |
1,500円 (材料費: 2,500円) |
持ち物リスト |
ハサミ、エプロン(ハーバリウム制作に必要なピンセットと持ち帰り用の袋は準備したします)
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内容 |
緑・赤・白をベースに、シルバーやゴールドの花材を加えて、クリスマスの雰囲気たっぷりなハーバリウムを作ってみませんか? 華やかなハーバリウムをお部屋に置いて、早めの冬支度♪ ちょっとしたプレゼントや大切な方へのクリスマスプレゼントにもおすすめです。

ロングサイズ(高さ22cm)とミニサイズ(高さ12cm)のハーバリウムを制作予定です。ハーバリウムが出来上がったら、カリグラフィーで書いたタグを付けてお持ち帰りいただきます。
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申込&問合せ |
野口りか 電子メール(ここをクリック)
※申し込み締め切り 11月16日
※仕入れの状況により花材が変更になる場合があります
※お申込み後のキャンセルの場合は、材料費のみ後日頂戴させていただきます。 |
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«単発ワークショップ» ペーストペーパーWS
福岡市中央区天神 5-1-15 天神ロイヤルハイツ 703 地 図
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講師 |
初島さつき |
日時 |
2月10日(日)10:30-13:30 |
定員 |
6名〈オールレベル〉 ☆どなたでも参加できます。 |
参加費 |
5,500円 (ポンテ会員4,500円) ※アルシュ・テクストウーヴ全紙1枚、絵の具、他材料代込み |
持ち物リスト |
(持っている人のみ)クシなど引っ掻いて模様が出るもの、オートマチックペン、ゴムベラ等、
好きな色の絵の具(グァッシュ、アクリルグァッシュどちらでも)、スポンジ、作品を持ち帰る時用の新聞紙(10枚程度) |
内容 |
絵の具を使って自分の好きな色や好きな模様を紙の上に自由に彩色します。世界で1枚だけのオリジナルの紙は製本の表紙や作品作りに大活躍です。ある程度の厚みのある紙ならどんな紙でも使えますので、カードやペーパーバッグなどいろいろな用途に使えます。みんなで一緒に作るといろいろなアイデアが生まれて楽しいですよ。
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申込&問合せ |
スタヂオポンテ 電子メール(ここをクリック)
※申し込み締め切り 2月3日 |
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«単発ワークショップ» カリグラフィーの歴史レクチャー
福岡市中央区天神 5-1-15 天神ロイヤルハイツ 703 地 図
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講師 |
初島さつき |
日時 |
7月28日(日)10:30-13:00
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定員 |
10名〈オールレベル〉 |
参加費 |
4,000円 (ポンテ会員2,500円) |
持ち物リスト |
3.5ミリ幅で薄い色あいのカリグラフィーマーカー(持っている人) ※2回目以降の方は前回配布した資料をお持ちください。 |
内容 |
さまざまな書体の背景にある歴史や書体の生まれたいきさつなど、歴史的背景も理解しておくと、より深くカリグラフィーを楽しむことができます。ヨーロッパ史とも重なる文字の歴史は複雑ですが面白く、複数回の受講をおすすめいたします。ここでは、文字が誕生した約2万年前から現代までの文字の歴史を画像と書籍などを使って説明いたします。特にローマン・アルファベットが生まれた紀元前1世紀くらいからの書体の変遷についてを詳しく見ていきます。15世紀以降、活版印刷が生まれてから現在までのタイポグラフィの歴史についても簡単に触れたいと思います。
※ カリグラフィー検定歴史試験(5級、3級)はこのレクチャーから出題します。
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申込&問合せ |
スタヂオポンテ 電子メール(ここをクリック)
※申し込み締め切り 7月25日
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«単発ワークショップ» ロンド体を書く
福岡市中央区天神 5-1-15 天神ロイヤルハイツ 703 地 図
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講師 |
米谷明香 |
日時 |
【2日間コース】6月29日(土)&30(日)10:00-16:00
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定員 |
10名〈レベル〉ブロードエッジペンで文字が書ける人 |
参加費 |
2日間 17,000円 (ポンテ会員14,000円)
資料代 800円 |
内容 |
18世紀の書家パイヤソンによる「署の技術」に記載されたロンド体の規則をもとに小文字・大文字をじっくり書いていきます。 ※ 昼食はスタヂオ内で取っていただけますが、ゴミは各自でお持ち帰りください。
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申込&問合せ |
スタヂオポンテ 電子メール(ここをクリック)
※申し込みは4月1日より受け付けます。受講料の全額をお支払いただいた時点でお申し込み受付といたします。受付完了の方には順次「持ち物リスト」をお知らせいたします。
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«単発ワークショップ» ブラッシュ・ローマンWSのための基本レッスン
福岡市中央区天神 5-1-15 天神ロイヤルハイツ 703 地 図
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講師 |
初島さつき |
日時 |
12/8(日) 2020/2/9(日) 各回とも10:30-15:30
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定員 |
6名〈オールレベル〉 |
参加費 |
7,000円 (ポンテ会員5,000円) |
持ち物リスト |
お手持ちの平筆(ホルベイン#6, #8くらい)、墨かグアッシュ、絵皿、大きめの紙(カレンダーの裏紙、模造紙、クラフト紙など)
※スタヂオでも模造紙、クラフト紙、和紙など販売いたします。 |
内容 |
来年のトム・ケンプのワークショップ(下記参照)に備えて少し平筆に慣れておくことをお勧めいたします。
それぞれのレベルに合わせて、全く平筆の経験がないという方からおさらいをしておきたいという方まで、平筆ローマンWSをより充実したものにするためのワークショップです。
トムが来る4月までに5回の予定で開催しますので、初心者の方は2〜3回の受講をお勧めいたします。
席に余裕があればトムのWSを受講されないという方でもご参加いただけます。
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申込&問合せ |
スタヂオポンテ 電子メール(ここをクリック)
※申し込み締め切り それぞれ3日前まで
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«海外講師によるワークショップ» Tom KempによるBrush Calligraphy ワークショップ
福岡市中央区天神 5-1-15 天神ロイヤルハイツ 703 地 図
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講師 |
トム・ケンプ |
日時と内容 |
イギリスで活動するカリグラファーであり、クレイアートも手がけるトム・ケンプ氏をスタヂオポンテにお招きし、フラットブラッシュ(平筆)で書くカリグラフィーを学びます。
カリグラファーにとって平筆のテクニックを身につけることはあこがれの一つでもあり、多くのカリグラファーから平筆ローマンのバイブルとされている『Formal Brush Writing』の著者がトム・ケンプ氏です。
今回は1人分のスペースが通常の2倍必要ということで、定員が10名と限られています。その分たっぷりとトムの指導を受けることができる贅沢なWSとなるでしょう。
A B C Eコースはスタヂオボンテ、Dコースは長崎市での開催です。
※申し込み受付:現在、スタヂオポンテ会員先行予約受付中です。一般募集開始は12月1日からとなります。席の確保は先着順になります。ただしフライングは無効となりますのでご注意ください。
なお一般参加者の申込み受付開始日は、後日おしらせします。(WS代金のお振込時点が正式の受付となります。その後、持ち物リストをお送りいたします)

- Aコース: Brush Roman Capitals オールレベル
(平筆初心者可)1日
- 日時:2020年4月10日(金)10:00-16:00 定員10名
- 受講料:15,000円(非会員 18,000円)
- 内容:2千年前、ローマ帝国の建造物には私たちが今でも使っている文字が刻まれていました。美しい碑文は素早く巧みに平筆で書かれた後、ノミで石に刻まれたものです。
このWSでは私たちは、どのようにすれば平筆でこの文字を再現するのに必要なすべての形を作ることができるのか見ていきます。
最も重要な文字から時間が許す限り集中的にレッスンするので、WSの後で残りの文字を自分でも学べるでしょう。参加者にはすべての文字の書き方がわかるテキストブックを差し上げます。
- Bコース: Brush Roman Capitals 中級
(ローマン・キャピタルと平筆の経験が少しある人)2日間
- 日時:2020年4月11日(土)&12日(日)10:00-16:00 定員10名
- 受講料:28,000円(非会員 32,000円)
- 内容:このWSで参加者は平筆のパワー、そして現在のすべての文字にどのように影響を与えているかを発見するでしょう。
最も有名なローマン碑文「トラヤン・アルファベット」がどのように書かれたのかというディテールを見ていきます。
これらのエレガントな文字の形は洗練された数ストロークの筆の動きで表現されました。参加者にはすべての文字の書き方がわかるテキストブックを差し上げます。
- Cコース: 「平筆マジックの発見」The Magic of the Flat brush
(Bを受講した人、または中級以上)2日間
- 日時:2020年4月18日(土)&19日(日)10:00-16:00 定員10名
- 受講料:28,000円(非会員 32,000円)
- 内容:平筆カリグラフィーの問題は、たった1書体(クラシカルローマン・キャピタル)からしか学ぶことができないということ。このコースでは、これまでにないような文字の形の新しい可能性を見ていきます。それは、筆の動きをより深く探究することや、カリグラフィーの文字として新しい発見となるかもしれない形を探究することによってです。
講師は、生徒がさまざまな形を元に自分独自の文字をデザインできるよう指導します。これらの文字は、トラディショナルなペンの文字やタイプフェースが元になっているかもしれないし、もしくは筆でしか表現し得ない新しい形になるかもしれません。

- Dコース: 「初心者のための平筆」Flat brush for beginners
(オールレベル・平筆未経験者可)1日
- 日時:2020年4月15日(水)10:00-16:00 定員15名
- 場所:石丸文行堂(長崎市)
- 受講料:15,000円(非会員 18,000円)
- 内容:平筆は通常大きなカリグラフィーのペンと同じように扱われます。いずれにせよ、筆はペンでは作り得ないもっといろいろな形を生み出すことが可能です。
私たちは最初にシンプルな字形からスタートし、その後筆のパワーを使ってその形をより洗練されたものへと変えていきます。
生徒はカリグラフィックな文字を筆文字バージョンに適応させる方法を学びます。

- Eコース: 「初心者のための平筆」Flat brush for beginners
(オールレベル・平筆未経験者可)1日
- 日時:2020年4月20日(水)10:00-16:00 定員15名
- 場所:スタヂオボンテ(福岡市)
- 受講料:13,000円(非会員 16,000円)
- 内容:平筆は通常大きなカリグラフィーのペンと同じように扱われます。いずれにせよ、筆はペンでは作り得ないもっといろいろな形を生み出すことが可能です。
私たちは最初にシンプルな字形からスタートし、その後筆のパワーを使ってその形をより洗練されたものへと変えていきます。
生徒はカリグラフィックな文字を筆文字バージョンに適応させる方法を学びます。

【Tom Kempプロフィール】
平ペンでカリグラフィーの練習を始めてから4年後、平筆が使われているところを初めて目にしたのが16歳の時。古い黒板の埃の中から、大きく黒々としたうねるストロークが 事もなげに現れてくるのを見たのは衝撃的な瞬間だった。その時、 私は間違った道具を使ってきたのだと実感した! 平筆の柔軟性と精緻さが私を魅了したのだ。
私は(当時)非常に僅かな部数しか出回っていなかったエドワード・カティッチの本『The Origin of the Serif』を調べるべく図書館へと急いだ。そして数年後私は、カティッチが再発見したトラヤンの書体を教え始めることにも、また、彼のアイデアに改良を加えて洗練させることにも十分な自信を感じていた。それが1999年に出版された私の本『Formal Brush Writing』へと結びついた。
その後、現代カリグラフィー全体についての疑問を抱く長い期間があった。私はフォーマルな文字を書くことを止め、筆を「言語のないライティング」に使い始めた。それは、私がそれまでに得てきた道具・画材・面に関するあらゆる知識と、私自身の心身がその3つと一体化して動く方法を使った一種の抽象画だった。 今から5年前に、私はまた別の驚くほどカリグラフィー的なテクニックを学び始めた。それはろくろを使った陶磁器作りだ。現在、私は磁器を作り、その表面に平筆で「書き」続けている。
Tom Kemp「On the Edge of the Brush」
平筆 (square-edged brush) は、およそ2000年前に古代ローマ帝国時代の掲示文字書き職人によって使われたのが始まりである。建物に大きな碑文を書くために、帝国のあらゆる所で使われた。手早く書かれたその文字は、後世に残すために大理石に彫られた後、鮮やかな赤でペイントされていた。
このヨーロッパの筆の伝統はほとんど知られていない。
というのも現存する筆はひとつも無く、ペイントされた質の高い碑文が、ごく僅か残されているだけだからだ。現代の西洋のタイプデザインとカリグラフィーの基礎である古典的な文字の形は筆をどのように使って作られたのか。それを解明する元となる彫り文字は、大部分が風化し摩耗したその形が残されているのみなのである。
私は、20世紀に出会ったエドワード・カティッチの独創的な見解を基にして、長期にわたりこの筆記用具の研究をしてきた。カティッチは、ローマ時代の文字を模写して再現を重ね、効率的な筆の動きを数々推測した。また彼は、熟練したカリグラファーが平筆を使うと、他にどういうことができるかについてのヒントも私たちに与えてくれた。私は、彼の手法を明確にしようと努め、彼が提案した筆の動きを、平筆で実現可能な自然な形に関する、壮大な辞典に作り上げるべく改良した。
このワークショップでは平筆の基本的な原理から、平ペンと比較して、平筆が持つ多くの自由度を知るところまでを学ぶ。これにより、一見慣れ親しんでいる書体を再考することや、平筆がどの様にそれらの書体を変化させるのかを理解することができるようになるだろう。さらに重要なことは、平ペンの場合に課せられる制約をほとんど受けずに、エドワード・ジョンストンによる正書法の考え方で求められる厳密さに満ちた新しい書体を想像してデザインできることだ。
「カリグラフィー的」と私たちが言うものへの理解と受容を、平筆が広げてくれることが明確になればと願っている。
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申込&問合せ |
※現在、スタヂオポンテ会員先行予約受付中です。一般募集開始は12月1日からとなります。
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«単発ワークショップ»
手作りのアルミ缶ペンで オリジナル・アルファベットを創る
福岡市中央区天神 5-1-15 天神ロイヤルハイツ 703 地 図
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講師 |
初島さつき |
日時 |
3月10日(日)10:30-15:30
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定員 |
5名〈オールレベル〉 |
参加費 |
6,000円 (ポンテ会員4,500円) |
材料代 |
500円(コピー代) |
持ち物リスト |
ハサミ、アルミ缶(潰してないもの)1〜2個、割り箸2〜4本、マスキングテープ、紙やすり中目、MBM (木炭紙)3〜5枚、その他好きな紙(少し厚手で表面がラフなものがよい)、PMパッド、墨かインクか好きな色の不透明水彩絵具、絵の具を溶く筆、墨や絵の具を入れる深めの容器、下に敷く新聞紙(10枚程度) |
内容 |
とっても簡単で材料代もかからないアルミ缶ペンは書き味も素晴らしく、世界中で愛されているツールの一つ。
そのペンで自分だけのオリジナル・アルファベットを創ってみましょう。これを元にオリジナル・フォントセットを作ることも可能です。 世界で自分だけしか書かない書体は書けば書くほど愛おしくなりますよ。WS最後にオリジナル書体でオリジナル作品を書いてみます。
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申込&問合せ |
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※申し込み締め切り 3月3日
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«単発ワークショップ» Bookbinding 〜Tunnel bookトンネルブック〜
福岡市中央区天神 5-1-15 天神ロイヤルハイツ 703 地 図
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講師 |
初島さつき |
日時 |
8月18日(日)10:30-15:30
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定員 |
6名〈オールレベル〉 |
参加費 |
7,000円 (ポンテ会員5,500円) |
持ち物リスト |
台紙(キャンソン・ミ・タント紙など厚めの紙がおすすめ)、ハサミ、大きめのカッターナイフ、ボーンフォルダー、カッティング定規、カッティングマット、木工用ボンド、ページ用のイラストイメージスケッチ、カリグラフィーペン(文字を使う人)、コラージュ用の材料(使いたい人)、彩色用品(絵の具、色鉛筆など使う人) |
内容 |
本の両側をじゃばらで綴じて作るブックです。サイズや形、ページ数は自由に変えることができます。
大英博物館にもロンドンの風景写真をトンネルブックで表現したものなどが残っています。
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申込&問合せ |
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※申し込み締め切り 8月10日
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«単発ワークショップ» Bookbinding 〜Criss Cross book〜
福岡市中央区天神 5-1-15 天神ロイヤルハイツ 703 地 図
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講師 |
初島さつき |
日時 |
4月20日(土)10:30-15:30
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定員 |
5名〈オールレベル〉 |
参加費 |
6,000円 (ポンテ会員4,500円) |
材料代 |
1,000円(テキスト用紙、ボード、糊代含む) |
持ち物リスト |
ボーンフォルダー, ブックバインディング用の針(いずれもスタヂオで購入可)、ハサミ、カッターナイフ、千枚通し、製本用の麻糸、カッティングマット、カッティング定規、糊用の平筆か刷毛、マスキングテープ、表紙用の紙(スタヂオで購入可) |
内容 |
糊を一切使わずに本文とボードを糸だけで綴じ合わせるこのバインディングはまたの名を”Secret Belgian binding”と言い、ヨーロッパやアメリカでも人気があるバインディングの一つです。
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申込&問合せ |
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※申し込み締め切り 4月6日
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«単発ワークショップ» Bookbinding 〜丸背のマルチセクションバインディング〜
福岡市中央区天神 5-1-15 天神ロイヤルハイツ 703 地 図
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講師 |
初島さつき |
日時 |
10月21日(日)10:00-17:00
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定員 |
4名〈オールレベル〉 |
参加費 |
12,000円 (ポンテ会員8,000円) |
材料代 |
2,000円(クロス、リボン、糸、ボード、寒冷紗、テキストブロック用の紙、糊代含む) |
持ち物リスト |
ブックバインディング用の針(スタヂオで購入可)、ハサミ、カッターナイフ、ボーンフォルダー |
内容 |
製本の基本とも言える、マルチセクション・バインディング(糸かがり製本)を学び、背の部分を丸い形に整える丸背製本の簡単なやり方と正式な道具を使ったやり方をいたします。
ボードに好きな紙(和紙)か裏打ちした布を貼り表紙にします。2日間は必要な工程ですが、今回は1日で完成させてしまいますので、少し長い作業時間となります。
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申込&問合せ |
スタヂオポンテ 電子メール(ここをクリック)
※申し込み締め切り 10月5日
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«講師向けワークショップ» Train The Trainer
福岡市中央区天神 5-1-15 天神ロイヤルハイツ 703 地 図
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講師 |
初島さつき |
内容 |
スタヂオボンテ認定講師向けの専門コース。
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問合せ |
スタヂオポンテ 電子メール(ここをクリック)
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